暇になりがちな年末の与太話

暇になったので衝動的にゲームを買った.ヤマダ電機が徒歩一分の距離に無かったら,多分買ってなかった.
聖剣伝説4.新品のゲームを買ったのは,およそ2年ぶりくらいだと思う.


聖剣伝説の続編を語っておきながら,まさかのアクションゲーム.自分は承知の上で買ったのだけど(だからこそ買ったのだけど)前作までのファンの中でも,決して薄くないと思われるRPGファン層を潔く切り捨てる辺り,実に好感が持てる.
アクションというか何というか,一言で言えば“聖剣無双”である.今までやったゲームの中では,紅の海にかなり近い感じ.
新しい点はと言えば,やはりMONOなのだと思う.ボタン連打で手軽に虐殺!すっきり爽快!という訳には行かないので,アクションに不慣れな人には結構きつい感じがする.一方,精霊弾丸のストックさえあれば,ボス戦も物量作戦で押し切れるという救済措置もある.その辺を考慮すると,割と幅広い難易度でプレイできるのではないかと思える側面もある.


この手のゲームで陥りがちな罠と言えば,どうしても単調になりがちなところ.敵の種類が少なかったり,対処法が画一化されて,後半は作業になってしまう点だと思う.現在三章までクリア.その辺の問題を後半如何に回避してくれるか,期待している.