肌も喉も天候も荒れる

体調は思った程回復しなかったけれど,少々無理をして大学に行った.
大胆に遅刻し,最低限の作業のみを完了させ,早々と退散.
来ないほうが良かったか,とも思ったのだけど,今日はたまたま重要書類の提出期限日だったので,結果オーライ.


帰りに大学の前を通ったのだけれど,明日はセンター試験ということで,それなりに準備された跡が見えた.
立ち入る必要の無い施設はテープで入り口が封鎖されていて,何かの“現場”であろうことを,否応なしに意識させられる雰囲気.
大学の正門を入ってすぐのメインストリートを通過したとき,地面の具合がいつもと違っていて,少し気になった.白い粒状のものが大量に散らばってたのである.
その時は随分と頭が回っていなかったので,この季節に落ちる植物なんてあったか?などと思ったものだけれど,帰宅して,家の前にある電気屋の駐車場にも同じものが撒かれているのを見て,ああなるほどな,と納得した次第.
雪のよく降る地域で育った人なら,ひと目みてすぐに気づくのでしょう.


センター試験と言えば,今年からは英語の試験にリスニングが導入されるらしいですけど.
あまり周囲の情報に耳を傾けていない自分には,否定的な意見ばかり聞こえてきます.
ただ,公平公正な条件での試験を実現しよう,という心構えは,感じられなくもないです.
私の通う大学だと,すぐ近くにあるアウトレットパークが,試験当日は騒音の出るイベントを自粛するとかいった動きがある様子.
それにしても,どうしても不平等は生じるだろうし,初めての試みである以上,何かしらの問題は,確実に起こるでしょう.技術的な問題ではなく,もっと複雑な要因で.
受験生各人にICプレーヤーが配布されると聞いて,最近の学生は優遇されているなぁ,これも少子化の影響か,などと思ったけれど,雪はまだ降らない.明日の学校はどうするべきか…